お店からのコメント
2008-06-18
ご講評およびご感想をいただきましてありがとうございました。
13601 KT-N型墨磨機2丁掛
貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。商品の
ご案内とともにご説明をさせていただきます。
> 1.墨を挟む部分を3mm程度広げてもらいたい。
こちらの商品の墨を挟む部分は現在、金型で生産されております
ため、誠に申し訳ございませんが急な仕様変更ができません。
ゴム板は墨を傷つけないようにはさむためのものですので、ゴム
板をはずしてご利用になられるお客様もいらっしゃいます。この
場合、挟む部分に当たる墨の部分を紙で巻くと傷がつきにくく、
はさみこみがしっかりします。
墨を挟む部分のサイズは変わりませんので、厚みのある墨は一旦
墨バサミではさみ、墨バサミ末端の厚みのない部分を墨磨機で、
はさむ…と考えてみましたが、工夫が必要なようです。よいアイ
デアがございましたらお教えいただけますと幸いです。
> 2.一般に墨は軽くするよう言われているのに比べ、本機では
> 手磨りの場合に比べ、かなりの圧力で磨っていると思われます。
現在販売されている墨磨機は技術的な面から手の延長としての使
用を目的としております。墨磨機で磨った後、さらに手で磨った墨
を混ぜ合わせることが理想的です。
手で墨を磨った場合、軽く磨っていますが量を必要とする際には
時間がかかりますので途中、墨が乾いてしまいさらに時間が必要
となります。
墨磨り機は早く大量にという主眼がございます。荒い粒子が必要
でなければ、磨った後放置しておくことで荒い粒子は沈みます。
上澄みを別に分けてご使用ください。また、粗い粒子、細かい粒子
は混ぜて使用されることで紙に書いた場合立体感や複雑な表現と
なります。結果的には墨磨り機→手で磨るの工程が最善かと存じ
ます。
ご意見はメーカーにもお伝えをさせていただきます。
次回のお買い物の際にも弊社サイトをご覧いただけますと幸い
です。この度はお買い上げいただきましてありがとうございま
した。