墨染め染色

墨染染色墨液 使用方法

○ご自分でご用意頂くもの
 染めたい素材(綿、麻、絹、ウール、紙糸使いの生地等)、はかり、コンロ、洗面器、汚れても良い鍋(5リットル入り位)、温度計、ゴム手袋、菜ばし、軽量カップ。
墨染手順
例:夏物半袖Tシャツ(綿100%)約120g1枚を参考色(B)で染める場合
染色方法
1.前処理
染めたい素材(Tシャツ等)を一度洗濯し、樹脂分などを落とし、シワの出ないように乾燥させます。
2.助剤処理(水は染物目付けの20倍ぐらい)
前処理をした半袖Tシャツの重さが120g程度ですから、鍋に助剤を3g(1/4)を約2.5リットルの水に薄めて、完全に溶解するまで攪拌してください。
助剤を溶解した鍋の中にTシャツを漬け込み、助剤液が浸透するまでゆっくりかき混ぜます。
Tシャツに助剤液が浸透したらその鍋をコンロをのせ、中火で液温が70℃になるまで時折Tシャツを箸で動かしながら加温します。
液温が70℃なったら、火を止め蓋をして約20分放置してください。
3.助剤処理後の水洗い
洗面器に助剤処理をしたTシャツを移し、水道の流水でTシャツを水洗いしてください。
水洗いが完了したら、自然乾燥させ次の工程に進みます。
★乾燥段階で作業を中断し後日まで保管しておく事も出来ます。
4.墨染染色(水は染色物目付けの10倍ぐらい)
水1.2リットル(染物目付け最低10倍以上の水が必要)を鍋に入れ、ご希望の色調に合わせて墨染液を加えます。上の色調を参考にして下さい。
水1.2リットルに墨染液(ご希望の色調量)を入れた鍋をコンロで加温し70℃で火を止め、助剤処理後の乾燥させたTシャツを鍋に漬け込み、墨染液が浸透するまで(2〜3分)箸でゆっくりかき混ぜます。蓋をして20分放置してください。
5.墨染染色後の水洗い
洗面器に墨染染色したTシャツを移し、水道の流水で水洗いをして下さい。
洗面器の水が透明になるぐらいまで、充分に水洗いをお願いします。
水洗後自然乾燥をし、乾燥後次の工程に進みます。
6.バインダー処理 - 墨染液の定着処理 -
(水は染物目付けの20倍ぐらい)
水2.5リットル(染色物の約20倍の水が必要)を鍋に入れ、バインダー30gを入れ、良く攪拌して溶かしバインダー液を作ります。
出来上がったバインダー液の鍋に墨液染色済の乾燥したTシャツを入れ、20℃から30℃までで20分温めます
7.水洗・乾燥
バインダー処理後、余分なバインダー液を洗面器で水洗いし、一晩自然乾燥させて出来上がりです。
★1 当社の墨染セットで使用しているバインダーは定着効果の高い業務用バインダーを使用しています。その為アクリル臭が強く、バインダー処理時は必ず換気をして下さい。
★2 バインダー処理時に長時間煮過ぎると、染色物が鍋のそこに張り付いたり、樹脂が固まって膜になり、バリバリとした状態になりますのでご注意ください。
ご注意
●墨染染色のご希望色調が参考色調C)の場合は、助剤やバインダーの使用量も比例して増量してください。
●墨染染色のご希望色が真っ黒の場合は2回染色をして下さい。1回目は参考色B)で染色(1〜7の工程)をし、再度参考C)色調で染色(1〜7の工程)をして頂くと真っ黒に染まります。
●各処理では必ずゴム手袋をして下さい。
●染色液が衣服につくと落ちません。
●幼児の手の届かないところに保管してください。
●誤って飲まないようにして下さい。
●目に入ったときは直ぐに水で良く洗い流してください。
●使用後はキャップをしっかり閉めてください。
●目的外の使用には責任を負いません。
●染色濃色によっては色落ちする場合があります。洗濯時はご注意下さい。