マグネ筆の使い方(より毛筆らしく)

マグネ筆を使うに当たっての注意事項
毛筆により近づける工夫がしてありますので、扱い方も毛筆と同じように無理な力を加えたりしないでお使いください。 マグネ筆の先端部分に磁性材料が使われています。磁気に影響を与える製品などに近づけないでください。 学びや指導がしやすい筆先の色分けシール> 筆先が6色でエリア分けされていることにより、筆圧をかけるときや筆を傾ける際の目安になるため、文字を書く感覚でつかみやすく、また、指導がしやすくなります。 筆圧感覚を身につける 線の細い、太いを出すためには、筆の穂先から加える筆圧が大切です。 磁気ボードの上で黄色の部分から赤色の部分まで、最初はゆっくりと 徐々に筆圧を加えて、線が太くならないように練習しましょう。

ハカリ活用法

いろいろな線を楽しく書いてみよう 筆で自由な線を書けるようにすることが、書字学習では大切です。 左から右、右から左、斜めの直線や、いろんな曲線を自由に書けるようにするため、絵を描くように楽しく練習しましょう。 慣れてきたら一本の線の中で、だんだん太くなったり細くなったりを意識して書いてみましょう。
 練習例1  練習例2  練習例3
基本点画の書き方をマスター 漢字や仮名を書くための基本点画を確実に練習しましょう。
右はらい
   
 横画
横画1 横画2 横画3 横画4


福祉施設やリハビリ活用例

好きな筆文字練習に楽しく笑顔で取り組んでおられる様子です。
 左はらい1 左はらい2 
 

施設の担当者様の声
数回で斜めに描いていたのがまっすぐになり、字も思い出してくれるなど、生き生きと文字を書かれていました。
認知症や疾患が進んでおられる利用者様にも有効ですね。

小学校での活用例(漢字学習) 年生と4年生の漢字学習の授業に、マグネ筆を使用した写真です。
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学習者の声
太く書けて覚えやすい 書きやすいし、手が痛くならない
上手に書けるし、楽しい 筆みたいで、きれいに書ける 
など 指導者の声 よく覚えるようになった 硬筆の字が変わってきた児童がいた など

カゴ字OHPフィルム取付状態
 

なぞり学習 小作品についての活用例 手軽に楽しく書いたものを小作品として専用額や、手作り額に入れ作品展や部屋に飾った活用例です。もちろん、そのままでも簡単に飾るこ とも可能です。

 練習例1 練習例2 練習例3

書いたものを画像記録する活用例

 

磁気ボードに書いたものを残しておきたい時におすすめします。
小型書画スキャナやデジカメなどで画像ファイルとして保存します。
学習の記録としても大変有効と考えられます。
(写真は、A4小型書画スキャナでの例です)
 資料提供:株式会社アシストラボ