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墨のサイズ

墨のサイズ

墨の大きさは、「丁ちょう」と言う目方の単位で表示されます。1丁型は15gです。一般的には、1丁型から10丁型までのサイズで製造されています。例えば、1.0丁型:15g、1.5丁型:22.5g、2.0丁型:30g、5.0丁型:75g、10.0丁型:150gと言う目方になります。
しかし、墨は膠の加水分解により、古くなるにつれ水分が減少します。減少した水分の分だけ目方は減ります。その為、製造段階では、1丁型15gより重く造られています。

紅花墨(こうかぼく)と○印について

紅花墨(こうかぼく)と○印について

墨の形は、頭が少し丸くなった長方形で、紅花墨と言う名前で一般に知られています。昔、紅花(べにばな)の汁を入れて造られたところからこの名前がつけられました。墨の頭の印は、●(星)と○(丸)の二種類があります。一つ●(星)から五つ●(星)、一つ○(丸)から五つ○(丸)まで十段階あり、墨の等級を表します。●(星)より○(丸)の方が高級品で、●や○の数が増える程、原料が良い墨となります。

昔から、「紅花墨」は一般的に「お花墨」と呼ばれています。これは、「紅花墨」の文字が草書で書かれており、その「紅」がひらがなの「お」の様に見えることから呼ばれる様になりました。

墨の歴史1

墨の歴史1

墨は中国で生まれました。漢時代の墳墓からは、墨書きされた木簡・竹簡が多数発見されており、さらに文献「東宮故事」には、墨についての記述が見え、墨の紀元が相当古いことがうかがえます。
日本では、「日本書紀」に初めて中国の墨について記された部分があり、奈良時代に国産の墨が製造されていたことを「大宝律令」が伝えています。奈良時代に製造されていた墨は松煙墨で、その後鎌倉時代に南都油煙墨、いわゆる奈良墨の製造が始まりました。江戸時代に入り各地で製造されるようになりましたが、実績のある奈良に優秀な職人が集まったため、奈良の伝統産業として受け継がれ、今日に至っております。

墨の成長

の成長

墨は古いほど良いと言われます。確かに墨は古くなるほど良くなります。人の成長と同じように、幼年、少年、青年、壮年、老年期と成長し変化してまいります。この成長過程も墨の大・小、厚み、保管場所によって違いが生じます。保管の仕方によっては、成長が止まってしまうこともあります。

墨の保存方法

の保存方法

墨は日々の気候条件により絶えず変化しております。墨は生きているのです。湿気の多い日は水分を取り入れ、乾燥し晴れた日は水分を放出し、自然環境に順応して墨は生きつづけ成長しているのです。しかし温度、湿度の急激な変化のある所、直射日光、湿気の多い所、冷暖房機の前等は好みません。四季の影響の少ない所、例えば土蔵のような所が一番よいのですが全ての家庭に有るとは限りません。従って、よく似た所は引き出しの中、箪笥の中で直射日光、湿気の少ない所がよいでしょう。

油煙墨と松煙墨の違い

油煙墨と松煙墨の違い

油煙墨と松煙墨に使用される原料の「煤すす」は共に植物性の炭素でありますが、その「すす」の生い立ちは異なります。油煙の方は油(主に菜種油)を、松煙の方は松の木片を燃焼させて採取しますので墨の質もおのずから異なります。従来、和墨では油煙墨が最高で松煙墨はその次であるということがいつの頃からか定説となっていました。これはおそらく、昔は油煙の方が原料価格が高く、松煙の方が安かったので、高い油煙で造った墨の方が良いとされたものと思います。
実際書作上から見て墨色を考えますと、むしろ松煙墨の方が重厚さがあり、年代が古くなるにつれて墨色も変化し、濃淡潤渇による墨色の変化もあって、かえって油煙墨よりおもしろいのではないかと思います。

短くなった墨の継ぎ方

短くなった墨の継ぎ方

短くなった墨は非常にすりにくいものです。この場合新しい墨に継ぐか、短い墨どうし継ぐと使い易くなります。この継ぎ方は両方の墨の水平の面を硯でドロつく程度にすり、そのままお互いのすり面を合わせます。お互いの膠が解けて柔らかくなっていますから、うまく融合して一本の墨になります。継ぎ方が悪いと磨墨中に離れることがありますのでこ注意ください。
墨専用の接着剤「
墨の精アルファ」もあります。

墨の膠(二力ワ)

の膠(二力ワ)

墨に使われる膠(ニカワ)は、獣類、魚類などいろいろな動物の「コラーゲン」という物質を含んでいる骨、皮、腱、結合組織、うろこ、浮袋などの部分から取り出されたゼラチンを主成分とするタンパク質の類です。
膠(二力ワ)は煤(スス)と練ることにより煤(スス)粒子、粒子群の間に入ってよく知られているその接着性によってこれらをくっつけ合わせ、墨としてのあの形を作らせる役目があります。
次にその形を作ったものを乾燥すると、膠(二力ワ)液の中の水分はほとんどすべて除かれ元の乾いた状態に近い膠(二力ワ)が残ることになります。この状態になった膠(二力ワ)は煤(スス)を強く接着して晋通に見られるあの硬い墨の形を保たせる役目があります。

添加墨

添加墨

膠はコラーゲンという物質を含んでいるタンパク質の一種です。
元々20%程度の水分を持っている膠は、四季折々の温度・湿度の影響の下、水分を取り入れたり、排出したりしながら加水分解を続けています。数十年、百年以上経週した墨には加水分解が進み炭素も凝集し、「消し炭」のような墨色を呈する物があります。このような墨でも新しい膠を加えることにより十分つかえる墨に変身させることができます。それも新墨では出し得ない古墨独特の風情を表現し、何物にも替え難い貴重な物になります。
棒膠」と「No.101」「蒼稜」「茜稜」は、その用法において対極の存在で、言い換えればプラス・マイナスの関係になります。

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