天来書院。「シリーズ・書の古典」(全30巻)の第14巻。高橋蒼石編・図版監修
峻険な書風と厳しい姿、緻密な配慮による構成で知られる北魏時代の名碑。
魯郡(中国山東省曲阜)の太守であった張猛龍の頌徳碑で、今も同県の孔子廟にあります。
古くから評判の高いもので、包世臣や康有為はじめ、多くの人が称賛しています。
10行目の「冬?夏?」の4文字未損のものが旧拓とされますが、
よい拓本はなかなかないので、書学院蔵本などの長所をあわせて百衲本としました。
釈文・訓み下し文・現代語訳・字形と筆順・臨書作品にふさわしい部分の紹介がついています。
目次 張猛龍碑図版・現代語訳・解説・字形と筆順・臨書作品制作のために(節臨に適した箇所)
【商品材質】紙
商品実寸法mm:210*297*6
商品実重量g:310