天来書院編。 多くの人に愛されている「般若心経」は、歴代の名家による筆跡が残されています。楷行草篆隷の五体にわたり、日本と中国の珠玉の名品を選びました。般若心経全文または部分を素材として、作品作りにもお役立てください。
日本と中国の珠玉の名品五種がこの一冊に!
多くの人に愛される「般若心経」には、歴代の名家による筆跡が残されています。楷・行・草・篆・隷の五書体にわたり、人々に愛されてきた名筆をご紹介します。
●貫名菘翁書般若心経(楷書)
幕末の三筆の一人、貫名菘翁(ぬきなすうおう)が、太宰府天満宮に奉献した八曲屏風。おおらかで強く、自然な筆法で書かれています。
●集王羲之書般若心経(行草書)
比田井天来編。「書聖」という最高の称号をもつ王羲之(おうぎし)の書を集めた名作。
●集空海書般若心経(行草書)
比田井南谷編。弘法大師・空海本人が書いたと断定できる般若心経は存在しないため、「風信帖」など確実に空海の真筆といえるものから文字を集めました。気脈が貫通した名品と定評があります。
●呉昌碩書般若心経(篆書)
中国清代の大家・呉昌碩(ごしょうせき)が「自ら視てなお悪態なし」と述べたほどの傑作。
●集泰山金剛経般若心経(隷書)
中国の北斉時代に、名峰・泰山の中腹に「金剛経」が刻されました。雄大な趣をもつ文字を集めて編集した般若心経。
【商品材質】紙
商品実寸法mm:210*297*9
商品実重量g:462